HELP

Helpよくある質問アプリ関連エンドポイントについて

エンドポイントについて


Arukasのインスタンスは非永続的なインスタンスでございます。インスタンスのIPアドレスとポート番号は動的です。何らかの原因で、インスタンスの再起動が発生するとIPアドレスとポート番号は変更されます。

エンドポイントは、アプリと紐付けることができる固定的なドメイン名です。これはインスタンスの再起動が発生しても変更されることはありません。

エンドポイントは、ユーザーが任意に指定することが可能です。エンドポイントには、最初(一番目)に指定したポートがマッピングされます。

例:
port#1: 3456 <= #1のポートのみ、エンドポイントにマッピングされます。
port#2: 80
port#3: 443

エンドポイントは、インスタンスのすべてのTCPポートへの疎通性が確認できたときに活性化されます。

エンドポイントの実体は、HAProxyベースのロードバランサーです。エンドポイントとして指定されたポート番号向けの通信は、自動的にロードバランシングされます。1アプリで複数インスタンスを起動すると、通信は各インスタンスに負荷分散されます。インスタンスが均等に複数ホストに収容されている場合においては、一定の冗長性が確保されます。

※ それぞれのインスタンスが複数の収容ホストに均等に分散配置することは保証しておりません。

エンドポイントは、HTTPサーバ、あるいはAPIサーバなどでの利用を想定しており、HTTP通信のみをサポートしております。その他、TCP/UDP通信などには対応しておりません。